全身型の多汗症に対して、怖い疾患は隠れていないといわれる多汗症の局所型として、最近急激に増えてきたのは手のひらや顔などで汗をかくものです。
局所型の多汗症は仕事や生活習慣により誘導されることが知られています。たとえば銀行などでも人と接すると手のひらや顔に必要以上に汗をかいてしまうという方は時々いらっしゃいます。
つまり、職業上の緊張が影響となり、ストレスでその場所の汗が多くなってしまうというものです。この場合、多汗症の治療は精神安定剤などの内服になります。
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